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日本人にもっとも多い、弛緩(しかん)性便秘とはどんなもの?原因と解消法を解説します

スムーズな排便ができず便秘でお悩みではありませんか?

便秘でお悩みの方は珍しくありません。そして、日本人にもっとも多い便秘は、機能性便秘の一つである弛緩(しかん)性便秘であり、女性がなりやすい便秘もこのタイプです。

ここでは、弛緩性便秘はどうして起こるのか、その原因と日常的にできる解消法についてまとめていました。

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弛緩性便秘の特徴とは?

弛緩(しかん)性便秘とは、大腸の中の便が移動するために必要な蠕動(ぜんどう)運動が弱くなることで、うまく便が押し出せなくなって起こる便秘です。

蠕動運動とは、口腔から肛門まで続く消化管の収縮運動のことであり、食べた物が体の中で消化・吸収されながらスムーズに移動するためには、蠕動運動が欠かせません。

弛緩性便秘は、生活習慣が影響して起こりやすく、単に便秘と呼ぶ場合は弛緩性便秘を意味するほど、日本人の便秘でもっとも一般的な便秘といわれています。

弛緩性便秘の症状とは?

弛緩性便秘の場合、次のような症状が特徴として見られます。

  • お腹は張るのに何日も排便がない
  • 黒くて硬いコロコロとした便が出る
  • 排便があっても残便感が残る
  • 肌が荒れる

弛緩性便秘になってしまう原因とは?

弛緩性便秘は、食生活、運動、加齢などが大きく関係しており、次のようなことが原因としてあげられます。

筋力の低下

弛緩性便秘の代表的な原因は、筋力の低下です。

筋肉の力が弱いと、大腸を動かすための筋力は不足して蠕動運動が起こりにくいうえに、腹筋の弱さでいきんでも便を押し出せなくなってしまいます。

そのため、弛緩性便秘は筋肉の量が少ない、女性や高齢者がなりやすいことが特徴です。また、男性でも運動不足が続くと弛緩性便秘を発生しやすくなります。

加齢による内臓の垂れ下がり

年齢を重ねると、内臓が垂れ下がる傾向があるため、その影響で大腸がゆるんでくると、蠕動運動がスムーズにできなくなり、便秘を起こすことにつながります。

偏った食生活や無理なダイエット

偏った食生活で、快便に必要な食物繊維を食べる量が足らなかったり、無理なダイエットで食べる量が極端に少なかったりした場合、排便に必要な量の便が作られず便秘を起こします。

また、食べ物が体内にとり込まれることで胃腸は活発に働くため、普段から食べる量が少ない人も蠕動運動が弱くなって便秘を招きやすくなります。

便の水分が足らない

普段から水分を飲む量が少ない人は、体の水分不足から便の水分も足らなくなり、便秘を起こしやすくなります。

スムーズに大腸の中を便が移動するには水分が欠かせませんが、大腸にたまっている便は水分が失われ続けているので、硬い便になってますます排便が難しくなります。

便秘薬・下剤の乱用で腸の機能が弱くなる

便秘を解消しようと便秘薬・下剤を乱用した場合、腸の機能が低下して便秘薬を使用しないと排便ができなくなってしまいます。

弛緩性便秘の解消法とは?

弛緩性便秘を解消するためには、排便に必要な量の便を作り、腸の働きを高めることがポイントです。

ここでは、便秘薬に頼らず、日常的にできる弛緩性便秘の解消法をご紹介します。

生活リズムを整えて朝食はしっかり食べる

便秘の改善には、生活リズムを整えて1日3食を欠かさず食べることが大切です。

特に1日の中で朝食後はもっとも腸が活発になる時間といわれますので、朝食をしっかり食べた後、余裕をもってトイレに入れるよう、早起きを習慣にすることをおすすめします。

水分と食物繊維を積極的にとる

排便をスムーズにするには、水分と食物繊維を積極的にとることもポイントです。

食物繊維には、水に溶けにくく便のかさを増してくれる不溶性食物繊維と、水に溶けやすく腸内環境を整える水溶性食物繊維があり、不溶性・水溶性のどちらをとっても弛緩性便秘の解消に役立つといわれています。

また、便の水分を保つために、水分補給も意識して行うようにしましょう。特に朝起きて空腹の状態で1杯の水を飲むと蠕動運動が起こりやすくなるので、朝食を食べることとセットで習慣にしてください。


運動の習慣をもつ

弛緩性便秘は筋力の低下で起こるため、普段から意識して運動をすることが便秘解消につながります。

ストレッチやウォーキングなど、体への負担が少ない運動を習慣化して、腹筋と腸の筋力を強くするようにしましょう。

酸化マグネシウムを試してみる

つらい便秘で便秘薬を試すときは、お腹が痛くなりにくくクセになりにくい酸化マグネシウムがおすすめです。


まとめ

弛緩性便秘の改善には、排便に必要な便の量と、腸本来の機能をとり戻すための生活習慣がポイントです。

食事や運動などで改善が見られない場合は、緊急の対策として便秘薬を使用する方法もありますが、常用し続けると薬を使わないと排便ができなくなり、ついには薬もきかない状態になる危険性があるので注意してください。

もしも、長引く便秘でお困りの方は、病院を受診して医師に相談することをおすすめします。便秘は単に便が出ないだけでなく、体と心の不調や肌トラブルなど、さまざまな影響をあたえますので、快便を目指した習慣を作っていきましょう。

記事の内容は執筆当時のものになります。また、記事の内容には個人差があるためご了承くださいませ。

 

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