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足の裏がカサカサになるのはなぜ?乾燥する原因と角質の対策法を解説します。

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冬になると足の裏がカサカサになって、ストッキングがすぐに破けてしまう!なんて経験はありませんか?

秋から冬は乾燥肌になりやすい季節ですが、足の裏は特に目立ちますよね。

そこで今回は、足の裏がカサカサになる原因と、乾燥を解消してスベスベになる対策法についてまとめてみました。

タガラ
タガラ

足裏の乾燥をほうっておくと、痛いひび割れになることもあるので、丁寧にケアをしていきましょう。

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足の裏がカサカサになりやすいのは皮脂腺がないから

足の裏が乾燥しやすい主な原因は、足の裏には皮脂腺がないため皮脂の分泌ができないからです。

肌の潤いには、皮脂腺から分泌される皮脂と、汗腺から分泌される汗が混ざり合った皮脂膜が欠かせません。

皮脂膜は天然のクリームとして肌の表面を覆い、内側の水分が蒸発することを防ぐ役割があります。

しかし、足の裏には汗腺はたくさんあるので汗をかくものの、汗だけでは皮脂膜にならないため、肌の潤いをキープできず乾燥肌になりやすいのです。

足裏の乾燥がひどくなる6つの原因とは?

空気が乾燥しやすい秋から冬は、足裏の乾燥がひどくなる季節です。

ご紹介したように、もともと皮脂腺がないため乾燥しやすい足裏ですが、さらに、いくつかの原因が組み合わさって乾燥が起こりやすくなることもあります。

ここでは、足裏の乾燥を悪化させてしまう6つの原因を見てみましょう。

①加齢による水分量の低下

肌の水分量は加齢とともに減少するため、年齢を重ねるごとに足裏の乾燥が起こりやすくなります。

肌の潤いは、皮脂、天然保湿因子、細胞間脂質が保たれることでスベスベの状態をキープするため、顔など他の部分と同じように、足裏も水分量の低下は乾燥しやすくなってしまうのです。

②冷暖房による乾燥

空気が乾燥する秋~冬は乾燥肌になりやすいですが、冷暖房を使う環境では1年中、肌が乾燥しやすいといえます。

特に、素足でホットカーペット、こたつなどを使用していると、皮膚の表面の乾燥が進んで足裏はカサカサになりやすいです。

③ターンオーバーが乱れやすい

足裏は肌の新陳代謝である、ターンオーバーが乱れやすいことも、乾燥を起こす原因です。

肌の表面は角質層によって、外部の刺激から守られていますが、足の裏は全体重を支えながら地面との摩擦を繰り返し受けているため、体の他の部位よりも角質層が厚くなってしまいます。

皮膚はターンオーバーによって、新しい角質と古い角質が入れ替わっていますが、角質が厚くなりがちな足裏は、ターンオーバーが乱れやすくカサカサしやすいのです。

④足に負担がかかる靴選びや歩き方をしている

足のサイズに合っていない靴を履いていたり、歩き方が悪かったりすると、足に負担がかかり摩擦が大きくなって角質層が厚くなるので、カサカサになりやすいです。

⑤角質ケアのし過ぎ

足裏のカサカサを気にして角質ケアをし過ぎることで、乾燥がひどくなることもあります。

角質には外部の刺激から肌を守る役割があるので、必要な角質まで取ってしまうと、体は削られた角質を補うため、かえって厚みが増し乾燥しやすくなります。

⑥角化症・水虫など皮膚疾患が原因

足の裏の角質が厚くなり、乾燥がひどくなった場合は、角化症になっている可能性があります。

角化症は単なる乾燥肌ではなく、ひび割れから血がにじみ、痛みをともなうこともあるため要注意です。

また、角化症を放置しておくと、古い角質層が蓄積した部分で細菌が繁殖し、臭いの原因になることがあります。

他にも、水虫(白癬菌)に感染したことでカサカサになることもあります。水虫の場合は、気づかないうちに家族へうつすことも珍しくありません。

水虫には、かゆみがないケースもあり、角化症との区別が難しいので、なかなか治らない足裏の乾燥は、一度、皮膚科でみてもらうことをおすすめします。

足裏のカサカサを解消するセルフケア

気になる足裏の乾燥は、日ごろから丁寧にケアをすることで、症状の悪化を防ぐことができます。足の裏をスベスベにするには、次のようなセルフケアをおすすめします。

入浴後に角質ケアをする

週に1~2回を目安に、やすり、軽石、電動角質リムーバーを使って、厚くなった足裏の角質を取り除くようにしましょう。

定期的に、古い角質を取り除いてあげることで、ターンオーバーが整い、肌の生まれ変わりをサポートできます。

角質ケアのタイミングは、入浴後の皮膚がやわらかい状態がベストです。

このとき、一度にまとめて取り除こうとせず、少しずつ数日に分けて軽く角質を削り、肌を傷つけないように注意してください。

足裏用のピーリング

角質が硬くなってしまった足裏には、足裏専用のピーリングを使う方法もあります。

ピーリングには、塗ってマッサージをするだけで角質が落せるジェルタイプと、ローションが入った専用の袋に足を入れて使用する、パックタイプなどがあります。

パックタイプは、ピーリングをした日から5日ほど経過数すると古い角質が落ち始め、2週間ほどでツルツルの足裏になるといわれているので、素足になることが少ない季節に手入れをすることをおすすめします。

ただし、ピーリングをやり過ぎると肌を傷つけてしまうため、必ず使用方法を守り2~3か月に1回のペースでケアをしましょう。

角質ケアの後は足裏用クリームでしっかり保湿

角質ケアをした後は、皮膚の水分が失われやすい状態になっているため、十分な保湿を忘れないようにしてください。

使用するクリームは、もちろんボディクリームでもOKですが、角質層が厚くなりやすい、足裏用に作られた専用クリームを塗ると、よりしっとり感がえられるでしょう。

保湿の後は、靴下をはいて寝るとクリームが浸透して、かかとの潤いが違ってきます。

ただし、寝るときに履く靴下は、足先が空いているタイプや、ゴムがゆるいものを選んで、足の蒸れと血行不良を防ぐようにしてください。

 

まとめ

人間の体は、部位によって皮脂腺の数が違います。皮脂腺が少ない手や足の乾燥は目につきやすいですが、皮脂腺がない足裏の乾燥は気づかないうちにひどくなっていることがあるので要注意です。

足裏の乾燥が悪化すると、ひび割れや痛みを引き起こすこともあるので、日ごろからしっかりケアをしていきましょう。

また、単なる乾燥と思っていたら水虫だったというケースもあります。セルフケアで足裏のカサカサが改善しないときは、皮膚科を受診して医師に相談することをおすすめします。

 

 

記事の内容は執筆当時のものになります。また、記事の内容には個人差があるためご了承くださいませ。

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