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【経験談】更年期に多いといわれるドケルバン病(腱鞘炎)になった話

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アラフィフになると体にさまざまな変化が現れます。

以前40肩になったときもそうでしたが、

これまで経験したことのない体の痛みがじわじわと起こり

痛みが強くなって生活に影響がでるようになるとほんとうに困る…

そんな私の体に現れたドケルバン病の話です。

 

タガラ
タガラ

今現在もドケルバン病による手の痛みは続いていて、

あれこれ対策をとりながら少し落ちついてきたこともあり(痛みがピークのときはキーボードを打てなかった💦)

私が経験した経過と対策をご紹介します。

 

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【初期症状の現れ】最初はスマホのし過ぎを疑ったが…

私の場合、まず初めに右手首に痛みが出ました。

そのときは過去に一度、力仕事で腱鞘炎になったことがあったため

「あれ?いつもスマホを親指で操作するからかな?」と指の使い過ぎを疑い、

タッチパネルを人差し指で操作するようにして様子をみていました。

 

ところが、手首の痛みはますます強くなり動かしたり、何かにぶつかったりすると「ズキン!!」という強い痛みが走るように。。(╥_╥)

さらに右手に続いて左手首にも激痛が現れ、両手首が腱鞘炎になってしまい、ここで初めてドケルバン病を知ったのでした。

 

↑このように親指を内側にグーの形を作り、

手首を傾けたとき痛みがあるなら

ドケルバン病の可能性があるといわれています。

私は3か月過ぎてやっと傾けられるようになりましたが(まだ痛みはあります)

それまでは激痛が走って動かせませんでした…

ドケルバン病は更年期に起こりやすい腱鞘炎

ドケルバン病とは狭窄性腱鞘炎(きょうさくせいけんしょうえん)と呼ばれる病気で、手首の親指側に痛みが起きる腱鞘炎のことです。

腱鞘炎というと、日ごろから手を酷使する人【例:スポーツ選手、美容師など】がなりやすい病気といわれていますが、ドケルバン病は出産後や更年期の女性に起こりやすいことも特徴です。

 

▼詳しくはこちらのサイトをご覧くださいませ▼

「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる

 

私のように更年期の女性に見られるドケルバン病は、女性ホルモンの減少が原因と考えられています。

一方、更年期の時期には、卵胞ホルモンとも呼ばれる「エストロゲン」が閉経に伴い、減少していきます。

エストロゲンは、女性らしい体つきを作る、髪や肌の潤いを保つ働きだけでなく、腱や関節を柔軟に保つという作用を持っているため、減少することで腱や腱鞘が炎症を起こす原因になります。

ドケルバン病のセルフケア

私が最初に行ったセルフケアは、湿布と鎮痛剤を飲むことです。

そして次に用意しのは手首に負荷をかけないためのサポーターです。

 

タガラ
タガラ

手首に痛みが出てから改めて気づいたのですが、親指を動かさずに生活するのはほんとうに難しいですね…

今回のドケルバン病の他にも、近ごろは体のあちこちが痛くなり(トホホ…)

いろんな部位のサポーターを試した経験をもとに、

もっとも自分に合った商品の多かったザムストから手首サポーターを選びました。

タガラ
タガラ

でも、ちょっとお値段が高めということもあって手ごろな値段のサポーターも使ってみたけど、やっぱりザムストが一番良かったかな。

 

おすすめのサポーターはこの2タイプ

↓手首の痛みが強い時期はこのタイプがおすすめ

ザムストのリストラップタイプは、

しっかり手首を固定して保護してくれるので

特に痛みが強いときはこのタイプがおすすめ。

↓日常生活で使いやすいのはこのタイプ

リストラップタイプはホールド感が最高ですが、

水仕事や指を使う作業に不向きなので

日常ではこのリストバンドを使っています。

 サポーター選びのポイントは手首の締め付けを自分で調整できるものを選ぶことです。

サイズが固定されているタイプのものは、自分の手首より大きければ効果はないし、小さければ腱鞘が圧迫されて痛さがますので要注意。

タガラ
タガラ

強い痛みが出ているときは、夜眠るときの保護としてサポーターを使うこともおすすめですよ。(寝ているときにけっこう手が動いて痛いので)

 

合わせて飲みたいエクオール

サポーターを使った体の外側からのケアと、鎮痛剤や湿布を使用した対処法を続けてみると、一時期に比べると少しはマシになったとはいえ、まだ痛みは完全には治まらない。

そこで私はエクオールとビタミンB12の摂取を始めました。

エクオールとは女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをする成分のことで、ホットフラッシュなどの更年期障害の症状を軽減する効果があるといわれています。

このエクオールが更年期に見られる手の痛みの改善に役立つと注目をされているのです。

▼参考サイト▼

更年期以降に増える手のトラブル 関節の変形も スマホ世代に増加する手のトラブル(下) - 日本経済新聞
親指や手首がピリッと痛むことはないだろうか。それは腱鞘炎(けんしょうえん)。スマートフォンやパソコンの使い過ぎが影響するが、女性ホルモンが減少する更年期以降はなりやすい。気になる腱鞘炎のメカニズムとセルフケア、治療法を3回に分けてお伝えする...

エクオールはサプリメントでの摂取がおすすめ

エクオールは大豆由来の成分と腸内細菌の作用によって作りだされる成分です。

しかし日本人の約50%はエクオールを作りだすことができていないといわれていて、確実に摂取するにはサプリメントを飲む方法があります。

↓↓自分の体でエクオールが作られているのか気になる方は調べることもできます

エクオールサプリを選ぶポイントは含有量

私が最初に試したエクオールは小〇製薬のエクオールです。

しかしエクオールの含有量が2.0mgということもあってかあまり効果を感じられませんでした。

その次に飲み始めたのはDHCの エクオール です。

エクオールサプリを選ぶポイントはサプリに含まれるエクオールの量で、症状の改善には1日に10mgの摂取が望ましいとされています。

 

▼詳しくはこちらの資料をごらんくださいませ▼
https://gakken-mesh.jp/info/wp-content/uploads/2019/09/108-109.pdf
【サプリメント使用の最前線】手指の腫脹・疼痛を訴える中高年女性患者にエクオールを使用より

 

DHCのエクオールは、1粒で10mgのエクオールを摂取することができます。

私の場合このDHCのサプリとビタミンB12を飲むようになって1か月ほど過ぎると、少し痛みがやわらいできたと感じています。

ただ腱鞘炎というのは経験した人はご存知だと思いますが、簡単に治るものではありません。更年期のドケルバン病の場合でもエクオール10mg摂取を少なくとも1~3か月以上は続けなければ効果が実感できないようです。

そこでもう一つ気になっているエクオール10mgのサプリメントが、こちらのエクエルです。

高評価なレビューもあり気になる商品ですが、お値段はDHCよりもお高め…

(長期間飲むとなると悩みます…)(;-_-) =3 フゥ.

でも手首の具合によってはこちらの商品も検討してみようと考えています。

ドケルバン病のセルフケアでやってみたことまとめ

①   湿布と鎮痛剤を使用する

②   手首サポーターを使用する

③   手首をよく使った後はアイシングする

④   エクオールとビタミンB12を摂取する

【あとがき】
アラフィフなると体のあちこちが「ギシギシ」と痛みます。今回は手首に起きたドケルバン病について書きましたが、実は私の手は指にも不調が出ています。年齢を重ねるということは、体の声を聞きながらできるケアをしっかりしなくてはなりませんね。
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