水耕栽培に興味をもち、せまいベランダで種から育てていたトマトの収穫と撤収が終わりました。
種まきから育成の記事はこちらです↓
今回は初めての水耕栽培であり、トマトの栽培も初挑戦ということもあって悪戦苦闘の日々でした。
育成中の記事では「つぼみがついてきたので楽しみ♪」と書いて締めくくっていますが、中玉トマトとミニトマトのどちらも第一花房~第二花房は花が咲くことがなかったです(トホホ。。)
6月後半から成長を早めた中玉トマト
今年は梅雨入りが早かったので日光に当たらなかったのが原因かな~と思い、いろいろ調べてみたところトマトには「樹ボケ」という状態になることがあると知り、ガッカリしていました。
しかし!6月の終盤から晴れの日が増えてくると、トマトは成長を加速させます。
これは中玉トマトのミディアムルビーですが、あっという間に160㎝以上の高さになりました。
ここまで花を咲かせていなかったので、脇芽も伸ばし放題にしています。
そして念願の花も次々と開花していきました。
このジャングル化したトマトは「リッチェル ミエルノPlus プランター 27型」で栽培しているものです。
同時にペットボトルで育てていた苗は、根の張りが弱く早々に生長点が止まってしまい栽培を断念することに。。(泣)
梅雨が明けてからは果実も順調に育って、ニヤニヤが止まりませんv(*´∀`*)v
ただ、このころからハダニが一気に増えて、下の葉が次々と弱っていきます。(ぐぬぬ・・)
一方、ミニトマトの様子は…
このように中玉トマトは一気に成長したのですが、ミニトマトの方はというと、蕾がついてもなかなか開花せず、やっとのことで2コ結実しました。
↑これはミニトマト。
ミニトマトの方が中玉より栽培は簡単じゃなかったの!?なぜだ!と思い、がんばって花を咲かせ始めたミニトマトのために「トマトトーン」を買って使ってみたけど実は育たなかった。
↑実が育たないミニトマトの様子
ミニトマトも梅雨が明けてからぐんぐん育ち、脇芽にたくさん花を咲かせたけど、普通サイズまで育ったのは2コだけでした。
↑ミニトマトには効果がなかったけど、中玉トマトの結実には効果があったトマトトーン。水耕栽培のベテランさんのブログで使用されていたので試してみました。これはすごい。
グリーンカーテンとなった中玉トマト
私の背丈をとうに追い越してベランダの天井につくほどまで大きく育った中玉トマトのミディアムルビー。
グリーンカーテンとしての役割も果たしてくれています。
しかし、晴れの日が続くとハダニの被害も広がってきました。。
実が色づいてくると、より一層トマトが愛おしくなってきますね。
そして私は液肥を切らさないように朝晩せっせと補充です。
いい感じになってきましたね♪
初めて自分で育てたトマトを収穫!
3月に種をまいて、5か月目で初の収穫♪
この楽しみを味わいたくてお世話してきました。
100均で買った中玉トマト(ミディアムルビー)のお味は、いたって普通のトマトの味だけど、自分だけにわかる特別感が上乗せされているので最高においしかったです!
そして撤収
ハダニの影響で株が弱りながらも、最終的には15コ結実したミディアムルビー。
最後は8月9日に接近した台風の暴風雨のダメージで枯れてしまいました。
初めて挑戦したトマトの水耕栽培は、前半は思うように育たずオロオロしてばかりでしたが、ほんとうに楽しかったです。
うまく育たなかったからこそ、知った知識もたくさんありますし、また来年の楽しみができました。(もう来年用のトマトの種を買ってます☆)
せまい我が家のベランダで始めた水耕栽培は、トマト以外の野菜も増やしていますので、またご紹介させていただきますね。