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【2019年7月】北川村の「モネの庭」へ写真撮影に行ってきました

まだまだ梅雨空が続きますが、昨日は梅雨の晴れ間に高知県東部にある北川村の「モネの庭」へ写真を撮りに行ってきました。

モネといえば水連でおなじみの印象派画家です。モネは43歳からの半生を、フランス・ジヴェルニーにある庭とアトリエのある邸宅で、創作と庭仕事を行いながら過ごしました。そのフランスにある庭を再現したのが北川村のモネの庭です。

北川村のモネの庭は、世界で唯一、本家より「モネの庭」という名称を許された施設で、2000年にオープンしてからこれまでに、高知県内外から多くの人が美しい庭と花を見に来園されています。

そして今の季節の見どころは、水の庭に咲く水連です。水連は午後には花が閉じてしまうので午前中に行くことがポイント。6月末~10月末までは、青い水連を見ることができます。

 

青い水連はモネがなんとか咲かせたいと夢見た花ですが、熱帯性水連のためフランスでは咲かせることができませんでした。モネの思いを引きついだ青い水連は、ここ北川村で美しく咲いています。ちなみにモネの作品に描かれている水連は温帯性水連です。

 

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水連が咲いている水の庭からさらに奥へ入ると、光の庭があります。ここではブルービー(正式名称:ナミルリモンハナバチ)というハチが飛んでいました。

ブルービーは青と黒の縞もようが特徴で人を刺すことがないハチです。そして「幸せを運んでくる青いハチ」と呼ばれていることから、たくさんの人がブルービーを探しに集まっていました。

ブルービーは絶滅危惧種に指定している地域もあるほど、珍しいハチだそうで、何度もモネの庭に通っている私も初めて見ました。今回はラベンダーの花に2匹のブルービーが集まっていて、動きの激しさに苦戦しながらなんとか写真を撮ることができました。

 

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モネの庭は3つのエリアに分かれていて、モネの名作がたくさん生まれた水連が咲く「水の庭」、モネが地中海を描いた作品のイメージで造られた「光の庭」、画家のパレットをイメージした色とりどりの花が咲く「花の庭」があります。

花の庭はたくさんの種類の花が咲いていて、写真を撮る楽しみが高まります。今回は日照時間が短い梅雨の季節だったので、花の種類は限られていましたが、きれいに手入れされた庭で植物はいきいきと育っていました。

こういうちょっとした小道も素敵でついつい奥まで行ってしまいます(笑)

 

植物の撮影は、出会う花と景色が毎回違うため、工夫をする楽しみがあります。モネの庭はそんな喜びをあたえてくれる素敵な場所です。

 

北川村「モネの庭」マルモッタン
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