【Amazon】人気の商品が日替わりで登場。毎日お得なタイムセールはこちら>>>>

庭にインパクトをあたえる大きな花。【エンジェルストランペット】の育て方

エンジェルストランペットは、その名前にあるように大きなトランペット型の花が下向きに咲いている花木です。インパクトのある花は、開花中に次々と花を咲かせ庭を個性的に演出してくれることでしょう。

ここでは、ガーデニング初心者でも育てやすい、エンジェルストランペットの育て方のコツをご紹介しています。

エンジェルストランペットの基礎知識

【科名・属名】ナス科・ブルグマンシア属

【園芸分類】常緑広葉低木

【花期】5~11月

【別名】キダチチョウセンアサガオ、ダチュラ

【原産地】中南米、インド、中東

【用途】庭植え、鉢植え

性質・特徴

熱帯原産ですが、耐寒性は比較的強いため寒地以外であれば、ほぼ翌年も芽が出て花を楽しむことができます。鉢植えでの栽培も可能ですが、樹高が1~3mと大きく育つ植物ですので、できれば庭植えがおすすめです。

エンジェルストランペットは、すべての部分に毒があるため、間違っても食べることがないよう注意が必要です。

触れたり、においをかいだりする分には問題ありませんが、切り戻しなどで植物に触れた手や使用したハサミは必ず洗うようにしましょう。

栽培場所

日当たりのよい場所を好みます。鉢植えの場合は、強風の当たらない場所で管理します。

霜のあたらない暖地では、鉢植えでの冬越しも可能ですが、その他の地域は晩秋に鉢を室内に移動して冬越しをさせます。

水やり

4月以降は土が乾いたらあたえます。鉢植えの場合は、土が乾燥しやすいので、育成期間中は毎日たっぷりの水が必要です。冬は乾燥気味に管理します。

植えつけ・植え替え

4~6月に植えつけや鉢の植え替えを行います。鉢植えの植え替えのサイクルは、1~2年に1回が目安です。

肥料

4月に堆肥と緩効性の置き肥を根元にあたえます。その後は生育の状態を見ながら、速効性化成肥料や油カスを追肥します。

増やし方

枝の長さを10~30cmほどにカットして、5~8月の時期に土に挿し木をすると、簡単に増やすことができます。

病害虫

ハダニ、アブラムシ、ヨトウムシがつくこともあります。

栽培のポイント

花が終わった晩秋に株元から50~100cmの高さで切り戻しを行います。室内で鉢植えの冬越しをする地域は、移動のときに切り戻しをしておくとよいでしょう。晩秋に切り戻しをしなかった場合は、株の成長が始まる4月までに切り戻しを済ませます。

庭植えの場合は、霜で株が傷まなければ冬に地上部が枯れても翌年に芽が出て花を咲かせます。寒地での庭植えは、晩秋に地際ちかくまで切り戻し、株元にワラや腐葉土を厚めに敷いて防寒をしておきます。

 

 

タイトルとURLをコピーしました