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シクラメン(ガーデンシクラメン)を長く咲かせるポイントと、翌年も花を咲かせる育て方 

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 冬の鉢花の代表ともいえるシクラメンは、近年とても多くの品種が出回っていますよね。 

 贈答品の鉢花として人気の室内用シクラメンでは、大輪系やパステル系。庭植えや寄せ植えに使えるガーデンシクラメンなど、いろんなタイプの花をフラワーショップで見かけるようになりました。 

 またインターネットなどで購入することができる、品種改良をされていない原種のシクラメンも人気です。

 

 シクラメンは品種によってやや性質がことなりますが、生育期と休眠期のサイクルはおおむね同じなので、管理方法は品種が違っても共通しています。 

 ここでは、室内用シクラメンとガーデンシクラメンを育てる方法をご紹介しています。 

 

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  シクラメン(ガーデンシクラメン)の基礎知識 

  【科名・属名】サクラソウ科・シクラメン属 

  【園芸分類】多年草 

  【花期】10~5月 

  【原産地】北アフリカ・地中海沿岸東部 

  【用途】庭植え・鉢植え 

  性質と特徴 

  室内用シクラメンは耐寒性が弱く、冬は室内で管理します。 

 ガーデンシクラメンは冬の寒さに強く、関東以南の地域では戸外で冬越しができます。 

 *ご購入の際には品種の確認をお忘れないようにしてくださいね。 

 栽培場所 

室内用シクラメン

10月~4月にかけて、暖房のきいていない室内で管理します。シクラメンの育成適温は10~15℃のため、暖房がきいた部屋では株が弱る原因になります。日光はレースのカーテンごしにあたる場所がベストです。 

 ガーデンシクラメン 

日当たりのいい庭や戸外で管理します。関東以南の地域では戸外での冬越しも可能です。

 

水やり 

 シクラメンの水やりは、土の表面が乾いたらあたえます。 

 このような底面給水鉢の場合は、底の水がなくならないように1/3の量の水をキープするようにして、時々は土の表面からも水をあたえてください。 

通常の鉢の場合は、土の表面が乾いたら花や球根にかからないようにたっぷりの水をあたえます。カゴや受け皿に水がたまると根腐れの原因になるので、水やりの後はしっかり水切りをしてから元にもどしてください。 

肥料 

 開花中は1週間~10日に1回、薄めの液体肥料を水のかわりにあたえます。 

 

 

  植え替え時期 

 鉢植え

花が終わり夏の休眠期を超すと、9月下旬ころから新芽が出始めますので、このころに古い土を少しほぐして新しい用土に植え替えると、冬に花を咲かせることができます。 

 ガーデンシクラメン

庭に植えていたガーデンシクラメンは、5月ごろに掘り上げて鉢に移植し、夏越しをさせてから秋に植え替えます。 

 

  夏越しの方法 

 5月以降にシクラメンの花が終わり葉が黄色くなってきたら、水やりをやめて完全に土を乾燥させます。 

 管理場所は風通しのよい雨の当たらない場所に置いて夏越しをし、9月下旬ごろに芽が出始めたら水やりを始めます。 

  病害虫 

  アブラムシ、ハダニ、灰色かび病が発生することがあります。 

購入のポイント 

 シクラメンを購入するときは、葉とツボミが多く株が締っているものを選ぶことがポイントです。 

 栽培のポイント 

 咲き終わった花や黄色くなった葉をそのままにしておくと、花付きが悪くなったり病気の原因になったりするため、こまめに取り除きましょう。 

 花や葉はねじりながら摘み取ると簡単にとることができます。ハサミを使わずに手でつみとるとは傷口が小さく済むため、病気の予防にもつながります。 

 鉢植えのシクラメンが水切れを起こして葉や花がしおれてしまった場合、すぐに気づいたときは新聞などの広い紙で鉢全体を包み、たっぷりの水を入れたバケツにしばらくつけておくと元気になります。(ただし、水切れの期間が長いと回復できないこともあります) 

 

 

 


 

 

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