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19世紀初頭にヨーロッパで誕生したヤマツツジの仲間。【アザレア】の育て方

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大輪で豪華な花を咲かせるアザレアは、日本をはじめとするアジア原産のヤマツツジの仲間が19世紀初頭にヨーロッパへわたり、品種改良された花です。現代のアザレアは、江戸末期~明治時代にオランダを中心に交配が行われて誕生したといわれています。

アザレアという名前は、室内鑑賞用の鉢花に改良された常緑性ツツジの総称をいい、園芸店などでは「ロザリー」「ロマンス・パール」「越の淡雪」などの品種が人気です。

ここでは、冬にフラワーショップへ出回るアザレアの育て方をご紹介していきます。

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アザレアの基礎知識

【科名・属名】ツツジ科・ツツジ属

【芸分類】常緑広葉小低木

【花期】12月~4月

【別名】セイヨウツツジ

【原産地】日本、中国、台湾

【用途】鉢植え

性質と特徴

アザレアの性質は、耐暑性が強く、耐寒性はやや弱いです。そのため、暖地では場所によって戸外での冬越しが可能ですが、寒地は室内での管理が必要です。しかし、本来は日本に自生するツツジの仲間を改良した植物ですので、冬に凍らせないことに注意すれば栽培は容易です。

アザレアというと、冬にフラワーショップなどで販売されることが多いですが、これは促成栽培(そくせいさいばい)といって、人工的に生長を早めたものですので、本来の開花時期は5月です。

アザレアの栽培は、鉢栽培(鉢植えや盆栽など)が基本ではありますが、栽培地域によっては庭植えで楽しむこともできるようです。

栽培場所

日当たりの良い場所を好みます。夏は直射日光の当たらない半日陰に置き、晩秋から春にかけては日当たりの良い室内で管理しましょう。

*暖地の場合は、霜の当たらない軒下で冬越しをすることもできます。

水やり

土の表面が乾いたらあたえます。乾燥に弱いため、夏は水切れに注意してください。しかし、水のあたえ過ぎによる加湿はNGです。

肥料

花後に緩効性の置き肥をあたえ、9月ごろにリン酸を多く含む肥料をあたえると花芽の生長が促進します。

植え替え時期

鉢の植え替えは、2年に1回、花後の5~6月に行います。このとき、株を3分の1ほどに刈り込み、古土をほぐしてから植え替えます。

アザレアはツツジ科の植物で酸性土を好むため、植え替えには専用の土または鹿沼土7にピートモス3を混ぜた土を使いましょう。

増やし方

5~7月に挿し木で増やすことができます。

病害虫

ハダニ、グンバイムシ、褐斑病、疫病などが発生することもあります。

栽培のポイント

アザレアは7月ころに翌年の花芽を作り始めるため、6月までに株全体の3分の1ほどの高さ(ドーム型)に剪定をしてあげると、花付きがよくなります。このとき、弱った枝があればつけ根からカットしておきましょう。

 

 

 

 

 

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