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厄年とは何歳のこと?厄払いの意味とお祓いに行くタイミングを解説します。

日本に生まれそこで暮らしていると、幼いころから神社仏閣に足を運ぶことは数えきれないほどありますよね。

普段は信仰心なんて意識しなくても、お正月になると「あっ初詣行っとかないと!」ってなる人は少なくないのではないでしょうか。

そして神社やお寺へ行くと、その年の厄年の年齢が大きく書かれていて、自分や親しい人の年齢があてはまると不安を感じてしまうことも。

タガラ
タガラ

でも厄年は男女で年齢が違ううえに、数え年や実年齢などわかりにくい部分がありますよね。

そこで今回は、厄年の年齢や厄払い(厄払い)の意味についてまとめてみました。

厄年の由来とは?

厄年とは“人生の中でさまざまな災厄が起こりやすい年齢”をさしています。

厄年という概念がどのように誕生したのかはっきりしていませんが、一説には中国思想に神道と仏教の要素をとり込んで誕生した「陰陽道」からきているのではないかといわれています。

厄年にあたる年は“人生において社会や家庭の中で転機を迎える年”のことをいい、肉体的・精神的に変化が起こりやすいため、災厄が起こりやすい時期なのでいつもよりも言動に注意して忌み慎むべき年齢という意味があります。

厄年というと悪いイメージが強くなりがちですが、本来はさまざまな役目があたえられる年齢を迎えることから「晴れの年齢」という考えもあるようです。

家庭、会社、地域などで大切な役目をあたえられた年は、身を清めて言動を慎む必要があるとして、人生の節目を祈願したという説もあるんですね。

厄年の年齢とは?

厄年の年齢は神社やお寺によって多少の違いはあるようですが、一般的に男女で異なり以下の年齢が厄年にあたります。

男性の厄年 女性の厄年
(前厄)24歳(本厄) 25歳(後厄)26歳 (前厄)18歳(本厄)19歳(後厄)20歳
(前厄)41歳 (本厄)42歳(後厄)43歳 (前厄)32歳(本厄)33歳(後厄) 34歳
(前厄)60 歳(本厄)61歳(後厄)62歳 (前厄)36 歳(本厄)37歳(後厄)38歳
(前厄) 60歳(本厄)61歳(後厄)62歳

厄年は本厄をはさんで前後1年間も注意が必要といわれており、前厄では厄の前兆に注意を行い、厄が弱まってくる後厄もなお注意をすべきという意味があります。

ちなみに、厄年の年齢を数えるときは、数え年を用いることが一般的です。数え年とは、生まれた年を1歳と数える計算法で、1月1日の新年を迎えるたびに1歳を加えて計算します。

タガラ
タガラ

寺社や地域によっては数え年の加算日が旧暦、新暦、立春の日になるなど、異なることもあります。

厄払いへ行くタイミングとは?

厄払いのタイミングは、基本的には「前厄・本厄・後厄」のそれぞれ年に1度行うことが一般的です。

そして、厄が明けた翌年は、「お礼参り」をして難が去ったことの感謝を神様・仏様に伝えます。

そもそも厄払いはしたほうがいいのか?

日本には人生の節目にあたる厄年は、肉体的・精神的に変化が起こりやすい年齢のため、神様・仏様に厄除祈願をして災厄から身を守っていただくという習慣があります。

しかし、人によっては、「化学的根拠のないことだから、お祓いに行く必要はない」という考えもあるでしょう。

もちろん、厄除祈願は個人の判断によりますが、本厄にあたる年齢に厄除祈願をされる方はたくさんいらっしゃいます。

厄払いはいつまでに行けばいいの?

厄除祈願は、立春(2月4日)までに行くことが一般的な習わしです。

初詣のときや節分(2月3日)のときなど、基本的には行けるタイミングで2月3日までに厄払いを済ませる人が多いようです。

しかし、立春を過ぎたら厄払いができないというわけではありません。「やっぱり厄払いをしておきたい」と気になるときは、厄年の残りを乗りきるために1年の途中で行っても問題はないとされます。

多くの寺社で1年中厄払祈願を行っていますが、事前に寺社へ確認してから行くことをおすすめします。

厄払いに行くときの服装は?

厄払いに行くときの服装は、普段着で行く人が多いようです。

ただし、短パンやサンダルなどの軽装や露出の多い服装は避けて、なるだけ落ち着いた服装が望ましいです。

また、神社やお寺によっては、正装が好ましいとする場所もあるため、事前に確認をしておくとよいでしょう。

まとめ

日本では、災厄の起こりやすい厄年に身を清めて災厄を逃れるという風習が古くから受け継がれてきました。

人によっては、まったく気にしないから厄払いに行かないという考えも、もちろんあると思います。

厄年の年齢は就職、進学、結婚、出産・育児をはじめ社会や家庭で立場が変わり、肉体的・精神的にストレスを感じやすい時期でもあります。厄払いには、人生の転機を前向きな気持ちで乗りきる意味も込められているかもしれませんね。

 

 

 

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