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【植物の力で体を元気に】ファイトケミカルの種類と効果について解説します

このブログでは植物の話題を書くことが多いのですが、これには私がフローリストとしてフラワーショップに勤めていたことが関係しています。

フラワーショップでは花や観葉植物などの販売やフラワーデザインなどを通して、植物のもつ癒し効果と冠婚葬祭での装飾として人と植物の関係を見てきました。

そして、さらに植物に興味をもつきっかけになったのは、「ファイトケミカル」の存在です。こちらは鑑賞と違って、野菜や果物などを食べることで体を健康にする植物の力のことをさします。

タガラ
タガラ

よく耳にする「食事はバランスよく、野菜もしっかり食べましょう」という言葉にはちゃんと理由があるんですね。

そこで今回は、植物がもつファイトケミカルについてまとめてみました。

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ファイトケミカルとは?

“ファイトケミカル”とは植物や果物などの「色」「香り」「アク」などから発見された、抗酸化力のある化学物質のことをいいます。

抗酸化力とは体の酸化を防ぐ力のことをいい、免疫力アップや健康維持に大きな影響をあたえるといわれています。

酸化とは体内の酸素と酸素が結びつくことで起こるもので、このとき発生する“活性酸素”に要注意です。

活性酸素には体に侵入してきた細菌などを退治する大切な役割がありますが、増え過ぎると体の細胞を傷つけてしまい、生活習慣病、ガン、認知症などの病気や老化を進める原因になってしまいます。

ファイトケミカルは植物の知恵から生まれた力

ファイトケミカルは植物が生きていくために身につけた力といえます。植物は人間と違って、生きていく場所(生育場所)や環境を自分では選べません。

そのため、根を下ろした場所に適応して生きていかなければなりませんが、そこには紫外線、雨風、害虫、動物など、さまざまな試練がまっています。

そこで植物たちは、生き抜くための自己防衛能力として、抗酸化力のある化学物質(ファイトケミカル)をもつようになったのです。

代表的なファイトケミカルの種類と成分

ファイトケミカルは、植物の「苦味」「辛み」「渋み」などの成分に多く含まれていて、代表的な成分には次のようなものがあり、人の体への作用が期待できます。

カテキン

カテキンは緑茶、烏龍茶、紅茶などに含まれる渋み成分のことです。カテキンには、殺菌効果脂肪を燃焼させる作用があるといわれています。

アントシアニン

アントシアニンは、ブルーベリー、ブドウ、アサイーベリーなどの色素に含まれる成分です。

アントシアニンは、目の網膜に存在するタンパク質の再合成を助けることで、眼精疲労や視界のぼやけを緩和したり、内臓脂肪を減らしたりする効果が期待できます。

ルテイン

ルテインは、ひまわり、マリーゴールド、トウモロコシなどの黄色い色素に含まれる成分です。

ルティンには有害な光から目を守り、加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)という目の病気の予防に役立つといわれています。

リコピン

リコピンはトマトの赤い色素の成分です。リコピンには、血糖値を下げたり、悪玉コレステロールを減少させたりする健康効果があるといわれています。さらに美白ダイエットをサポートしてくれます。

カプサイシン

カプサイシンは唐辛子の辛みに含まれる成分です。カプサイシンには、発汗作用脂肪を分解する効果があるといわれています。

アリシン

アリシンとは、ニンニク、玉ねぎ、ニラなどの辛みに含まれる成分です。アリシンには、疲労回復血行促進殺菌効果などの作用が健康をサポートするといわれています。

まとめ

ファイトケミカルが含まれる植物は、現在確認されているだけでも約1,500種類はあるといわれていて、さらに研究が進む中で新しい品種が発見されていくだろうと期待されています。

人間は植物のようにファイトケミカルを生み出だすことができませんが、ファイトケミカルを含む野菜や果物を食べることで、健康維持やアンチエイジングに活用することができます。

ファイトケミカルの利用方法は、食事として食べることはもちろんのこと、お茶や赤ワインなどから手軽に摂ることもできますので、毎日の食生活にとり入れてみてはいかがでしょうか。

 

記事の内容は執筆当時のものになります。何卒ご了承くださいませ。
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